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昨秋に鉛筆/色鉛筆で描いた絵をPC加工しました。季節外れの服なのはそのためです。
同時期に描いた怪物くん＆ヒロシ君＆ドラキュラも載せたいというか、寧ろそちらを載せたいのですが、そうもいかないので…　　怪物くん（藤子不二雄A先生作）が出たところで、今回は好きな漫画家さんのお話です。（↓イラスト下に続く）

自分が一番影響を受けた好きな漫画家さんは、「藤子不二雄」先生です。
A先生F先生のお二人がおられますが、どちらの影響も受けたため、自分にとっては「二人で一人の漫画の神様・藤子不二雄」です。
自分史年表を描くならば、藤子作品に出会う前後で紀元前と紀元後に分かれます。

小学生になった頃から漫画は好きで描いていましたが、その素晴らしさ・奥深さは藤子作品、特にSF/異色短編集・ブラック短編集に出会って初めて理解できました。

幅広い物語世界と人の業、それらが的確に短いページで表現されており、短編なのに長編映画を見終えたような充足感を与えてくれる作品たち。
当時もの凄い衝撃を受け、漫画によくある「ベタフラッシュ」が、12年ちょっとしか生きていない人間の脳を直撃しました。

自分歴紀元後黎明期は、お小遣いをためては手に入る作品を買い、繰り返し読んで模写する日々。
そして藤子先生が尊敬されている「漫画の神様のそのまた神様・手塚治虫」先生の作品も読み始め、さらに漫画にのめり込むことに。
どんな人も「これと出会ったから今がある」というものを持っていると思うのですが、自分の場合は藤子作品です。あのショックがなければ、今は一体何をしているのか…（いや今も一体何をしているのかと自問自答していますが…）

…他にも影響を受けた好きな漫画家さんはおられるのですが、ファーストインパクトは藤子不二雄両先生、というお話でした。

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